健康診断とはどういうもの?
労働安全衛生法で定められている健康診断の種類は以下の表の通りです。
※労働安全衛生法より引用。
あなたが事業者に所属していない場合、国民健康保険に加入されていると思いますが、国民健康保険加入者や65歳以上の方には、下図の様な市町村における各種健診の連携によりお住まいの市町村から健診の通知が来ると思いますのでそれに従って健診を受けることになります。
※厚生省のホームページより引用。
一般健康診断
事業者に義務付けられている一般健康診断には、
- 雇用時の健康診断
- 定期健康診断
- 特定業務従事者の健康診断
- 海外派遣労働者の健康診断
- 給食従業員の検便
があります。
定期健康診断
定期健康診断は1年に1回と決められていますがなぜ受ける必要があるのでしょうか?
それは、
- 体の経年変化に気付くため
- 病気を早期に発見するため
と考えられています。
毎年、年度の初めには、健康保険組合から定期健康診断受診の通知が来ていたのですが、今年は昨年10月の引越しによる、各種手続変更の関係から健康保険組合からの通知が遅れた様です。
定期健康診断の時期が年度末のおそい時期になったこと、年度末で受診希望者が多いこと、コロナ禍の影響で検査員が不足していること、等さまざまな条件が重なり本来は含まれるべき
検査項目である胃の検査(バリユーム検査又は胃カメラ検査)は省略されました。
健康診断当日は、朝8時00分が受付でしたが、7時半ころ病院へ行った時には既に10数名の方が受付を済まされていました。(皆さん本当に早い!!)
受付後は専用の検査服に着替え、順番に検査項目が進められました。
検査から次の検査までの待ち時間も効率的に運ばれ、検査は意外とスムースでした。
すべての検査が終了した後、検査の結果がでるまで約30分を要しました。
診断の速報結果で血圧が高いと言われ、数値は163(mmHg)でした。
人生で始めて計測された数値で、すごくショックを受けました。
また、腹囲が大きくメタボリックシンドローム(メタボ)と診断され、
健康管理士から健康指導を受けました。